健康診断活動 9月、11月

2019年9月22日、11月23日
無事に健康診断活動が終わりました。


9月にはうちでずっと糖尿病のお薬をお渡ししている近くの寺院のお坊様。今日はお寺にある木にできたといってバナナをくださいました♪どうしてもお坊さんは主食のお米が多く、血糖値があがりやすいのですが、おかゆをできるだけ避けて、普通の炊いたご飯にしてもらったり、お野菜をご飯と一緒に食べることを心掛けてもらっています。
雨森先生の処方のおかげでいまは血糖値も安定して、お元気に。

お薬をお渡しするときはいつもお経を唱えてくださるんです。ありがたい!
健胃薬は奈良の老舗の三光丸がお気に入り。

お寺の実務でこれない他の若いお坊さんのために、市販の痔軟膏と喉スプレーも一緒にお渡ししてます。
11月は水祭りの後ということで人も少し閑散としてましたが、結果、28名の来訪がありました。画像の後ろに見えるホワイトボードはこの保健センターでワクチンや妊婦の検診などのプログラムを実施した人数の合計が月ごとに書かれており、年間集計がとられています。

今回はかなり咳がひどい女性がきて、結核の疑いもあったのでWHOの支援の入っている診療所か近くのJapan Heartに行ってレントゲンを撮ってもらうように指導しました。
その際に、BCGを受けたかどうだかを聞いてみたのですが、全くわからず。保健センターの職員さんにも「彼女がBCGを受けたかどうかは保健センターではわからないのか?」ときくと人数を把握しているだけで、保健センターではわからないとのこと。
そしてもっとそれ以前に結核の予防接種がBCGだということを保健センターの職員もあまり理解していないような雰囲気で・・・苦笑プノンペンから1時間のこの場所の保健センターでこのレベル・・・


医師、看護師、薬剤師という本来国民の健康維持のために働く職種が、「医療ビジネス」にばかり傾倒し、本来の国家資格がもつ義務に意識がないというのは、本当に悲しいことです。
カンボジアではプライマリケア、セルフメディケーションがとても重要なんだと思います。国民皆保険のような制度も保健制度もない状態のこの国で、症状がひどくなる前に市販薬のレベルで対処する、家庭医学のレベルで対処する・・・そういう意識が乏しいままのような気がします。


先日、うちのカンボジアスタッフの甥っ子が交通事故で亡くなったそうです。
地方での子供の事故は減りません。事故にあった人を救う医療も大切ですが、その前に「事故を起こさないために子供を守る教育」の方が重要なんじゃないかと・・・そう思う今日この頃。
年内の活動はこれで終わりです。
来年は1月19日の予定です。

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