いよいよカンボジア再訪です!

11月28日の放送と、12月5日の再放送を無事に終え、沢山の人たちからのサポートのご提案をくださり、本当に感謝感謝でございます!

NGO立ち上げメンバーの皆さん!さあ、引き下がれませんよ~~♪

どどっとよろしくお願いいたしますね。

さて、放送の中で例のドクダミをお渡ししてきたサレットさん。

放送を録画されていた方は気がつかれたかもわかりませんが、最初に訪問したときに「薬を飲むと熱っぽくなる」という話でした。

詳しく聞くと、熱っぽかったり、胃がさらにむかついたり痛んだり。

体のだるさも感じていました。

あの時チェックした薬は・・・

病院から出されたものは・・・

*アモキシシリン 500mg 1capx 1日3回毎食後

*白い錠剤(多分アセトアミノフェン) 1日3回毎食後

*不明の白い錠剤(胃薬かしら??) 1日3回毎食後

で、熱が出てきて身体がだるくなってきたので・・・薬局に行って・・・

*アモキシシリン 500mg(多分)1cap

*アセトアミノフェン 500mg 1tab

*スルファメトキサゾール (mg不明) 1tab

*オメプラゾール 20mg 1tab

*セフェキシム 200mg 1tab

これを1日2回服用していました。

さてさて、これを御覧になった薬剤師の皆さん!どう思われます?

これは多くの問題があることを示していると思います。

*町の薬局には薬剤師がいるはずなのに、どうしてこのような医薬品を売ったのか?

*すでにアモキシシリンを服用している事実を把握していなかったのか?把握していたのか?

*そもそもどうして要処方箋薬の抗生物質がこんなにも安易に町の薬局で販売されているのか?

私はこの現実をみて、このような適正でない医薬品の使用でさらに病状を悪化させたり、あらたな病気を作っている状況が蔓延しているのではないかという不安に駆られます。

医薬品を安全に使えない。安全に使う指導をできる医師や薬剤師が町にも病院にもいないという現実は、本当にショックでした。

病院に通っているのに、薬局で相談して薬を購入しているのに、どうしてこんなことが起こるのか。

薬剤師が積極的に関わって行くことの重要性を、改めて実感した出来事でした。

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